名称株式会社カンファーセーフティ
代表者取締役楠本 義治
設立2023年7月
所在地東京都目黒区
事業内容産業用設備/機械の安全設計及びサイバーセキュリティコンサルティング
 国際規格適合・CEマーキング対応
資格・認証TUV認定 機械安全アドバイザー
日本認証(JC) セーフティアセッサ
安全技術普及会(D-SOSTAP) 機械安全エンジニアA

事業理念

ヒトに頼らない安全、ヒトに頼られる安心安全な設計を世界へ届ける

事業への想い

20年間製鉄会社で制御系エンジニアとして従事してきました。

多くの設備新設、改造、保全を行ってきている中、

年中労働災害の速報が流れてきていましたが、どこか他人事のようにとらえながら仕事をしていました。

そんな中で自分が保全管理している設備修理における重大災害や、

設備トラブル対応中の感電ヒヤリ(自己体験)の経験から、

そこでやっと労働災害の怖さを身近に感じ始め、

それからは、自分の仕事でヒトをケガさせてしまうのではないか、と

安全への不安が頭から離れない状態になりました。

特に、ヒトはミスをするものだとという前提の必要性を知り、ヒトに頼らない設備の安全設計の重要性を痛感。

工場からの安全改善依頼について、設備設計上での貢献を重視して取り組んできました。

その後の安全健康部門での労働災害対応や、他業種との繋がりの中で、

製造業での巻き込まれを中心とした労働災害の防止には、

設備安全化が欠かさせないと再認識し、

ヒトに頼らない安心安全な設備を世界に広げ、

労働災害で苦しむ人を一人でも減らそうとの信念のもと

安全設計エンジニアとして起業いたしました。

「ヒトに頼らない安全、ヒトに頼られる安心安全を世界に届ける」の理念のもと、

対話と寄り添いをベースにして業務に取り組み、

チームやお客さまの納得のある設計を心がけて、

お客様およびその設備のユーザへ安心安全な設計の設備をお届けしていきます。

経歴


2002年  大手製鉄会社へ入社 制御エンジニアとして従事

     生産性向上・品質向上の制御系改善(プロセス計算機システム、PLC群、フィールド機器)を担当

     ・現場センサや操業データから、現場の改善ポイントを見つけ出し、
      増産/品質向上につなげるシステム改善を提案。

     ・現場作業員とのディスカッション、観察を通じて
      作業手順や設備の改善を提案/実行/アフターフォローまで一気通貫で実施。


2011年  熱延プロセス制御保全マネジメント

     保全計画立案、実行管理、設備トラブル対応に従事

     ・設備トラブルの連続から、設計チェックポイントの勘所を体得

     ・設備工事での重大災害、自己の感電ヒヤリを経験
       安全設計、安全管理に重心を置くようになる


2015年  熱延プロセス制御設計プロジェクトリーダー

      日本鉄鋼協会 機械安全導入検討ワーキンググループ参画
       ISO12100,ISO13849-1等の国際規格に基づく設計の基礎を習得


2016年  安全健康部門にて主に製鉄所の安全企画運営を担当

      ユーザー目線でのリスクアセスメントで、安全安心な設備設計の在り方を習得


2018年  制御部門の保全統括、OTセキュリティプロジェクトメンバー

      NIST CSFをOT版へカスタマイズし、リスクアセスメントの基盤を整備

      セーフティアセッサ取得


2021年  エネルギー部門のOTセキュリティ導入プロジェクトマネージャー、DX推進プロジェクトマネージャー


2022年  安全設計エンジニアとして起業


2023年7月 株式会社カンファーセーフティ 設立

協力パートナー

EU機械指令、UL、SEMI、NFPA  のことなら

株式会社ライトハウス

EU低電圧指令、PSEマーク(電気用品安全法)、IEC61010 のことなら

オフィスイリエ