6.2.3 充電部の絶縁による保護

shall:  絶縁によって保護される充電部は,破壊によってのみ除去可能な絶縁体で完全に覆われていなければならない。

shall:  この絶縁体は、通常の使用条件下で受ける機械的、化学的、電気的及び熱的ストレスに耐えることができるものでなければならない。

注:塗料、ワニス、ラッカー、および類似の製品だけの塗布では、感電に対する保護としては不十分

    解釈:  ヒトへの感電防止では、絶縁塗料の塗布だけではダメ
      あくまで感電災害防止なので、破壊リスクのない強固なものが必要。塗料だと剥がれるという解釈か。