5.3.5 例外回路の仕様

recommended:  このような回路には 個別の電源断路器を設けることを推奨する。

    補足: これが無いと、例外回路のメンテナンス時の安全対策は?をリスクアセスメントに入れる →下記の断路されない場合につながる

need not:  別の電源断路器を介して供給される制御回路は、
     その断路器がその電気機器内にあるか 、別の機械または別の電気機器内にあるかにかかわらず、
     その電気機器の電源断路器で断路される必要はない。

例外回路が、電源断路器で断路されない場合、

shall:  – 永続的な警告ラベルは、危険への注意を喚起するため、電源断路器の操作手段の近くに適切に配置されるものとする。

shall:  – 対応する記述を保守マニュアルに記載し、以下のうち1つ以上を適用すること。

  • 13.2.4 の勧告を考慮に入れて、導体を、色によって識別する。
  • 例外回路を、他の回路から分離する。
  • 例外回路を、永続的な警告ラベルで識別する。